2016年8月9日火曜日

すしやの「つる八」の秘密 その39〈徳島県徳島市〉


旨いものに釣られて徳島に通っているという噂の震源地となったすしやの「つる八」。このおいしさは内緒にしておきたいけど、誰かに伝えずにはいられない。今回の秘密は、鱧、鮎、松茸。

徳島を訪ねた日、宮崎椅子製作所テーブル工房kiki、デザイナー小泉誠さん村澤一晃さんこいずみ道具店の大柴いずみさんとつる八に集合。4か月ぶり〜。


先付の酢の物に和えられた茗荷の香りが食欲に火をつけます。おっ、鱧が登場。梅肉でいただきます。うなぎの蒲焼きも登場。パリッ、ふわっ、旨味たっぷり。握りの盛り合わせ、本日は6貫。鮪、烏賊、鯛、雲丹、鯖の押し寿司、……。あれ、もうひとつは何? 大将に尋ねると、「鮎ですねん」。おお、本日は夏のすしやですね。日本の夏、つる八の夏。〆は出汁の効いたにゅうめん。そこには松茸が一切れ。夏づくしの終わりにちょこっとだけ秋。大将、素敵すぎます。


●つる八
徳島県徳島市富田町2-9-1 アクティブファイブ1F
088-622-1841
営業時間 17:30〜24:00 *日・祝定休