2019年12月27日金曜日

あなたにくぎづけです。 no.69





股旅便り 2019.12.07より

浜松・弁天島「浜菜坊」〈浜松市西区〉

大瀧建築を訪ねた日、大瀧さんと彩央里さんが連れて行ってくれたのが、浜名湖のご馳走がこれでもかこれでもかとメニューに並ぶ、浜松・弁天島「浜菜坊」です。

うなぎパイでも知られるうなぎの産地ということは知っていましたが、牡蠣、生しらす、スッポンも浜松の名産だったとは。そのほかにも、海の幸やおいしい新鮮野菜が多種多様。


メニューを眺めると、目移り気移り頭の中が大忙しですが、大瀧さんと彩央里さんは牡蠣カバ丼を注文するというのでのっかりました。牡蠣の蒲焼きと浜松特産玉ねぎの蒲焼がごはんにのせられ、刻んだみかんの皮がちらしてあります。浜松のおいしさ3階建てです。
生しらすかき揚げ丼は、ずっしりくるほどの生しらすが使われています。うまうま。やっぱり生でもいただきたいという方には生しらす丼もありますし、ちょっと奢って生しらす三昧定食にすると、生しらす・生しらすかき揚げ・生しらすおろしが味わえます。いわしの子供はなんでちゅか? ちらちゅ!


松市西区舞阪町弁天島3101
053-592-1676
営業時間 昼11:30~14:00 17:00~21:00
定休日 火曜・第二水曜日

2019年12月26日木曜日

大衆イタリアン「町バル食堂」〈岐阜県美濃加茂市〉


NDstyle.を訪ねた日、堀部さんが連れていってくれたお店が大衆イタリアン「町バル食堂」。似たような意味の一般名詞を絶妙に並べて個性を出すって、ミスター長嶋のようなワードセンス。
店名でそんなイメージを植え付けられたせいか、看板や外観のせいか、親しみが湧くお店です。おすすめのランチは、前菜とサラダ、好みのスパゲティとピザとメインを選んで2~3人でシェアするメニューでしたが、われわれはロケハン途中の身分ゆえ、ぽおっとなる思考を落ち着けてめいめいがシンプルに単品を頼みます。


ナポリタンとミートソースは、じゅうじゅうと音を立てるスキレットで登場。M澤さんが弾けるミートソースにやられます。尾張・美濃の作法として、スキレットの底にはたっぷりの卵がうねっています。カルボナーラもたっぷりのソースと温泉卵がのっかって、もはや卵祭り。祭りだ祭りだ。ピザはなんと500円。値段にそぐわない、しっかりサイズのおいしいピザです。
うーん!ピザの味∠( 'ω')/。ミスター長嶋のようなネーミングセンスの名にふさわしい、町バル的食堂で大衆のイタリアンを味わいました。ブォーノ、ブォーノ!


●大衆イタリアン「町バル食堂」
岐阜県美濃加茂市前平町1-123-1 エンパイアヒルズ1F
0574-49-8891
営業時間 昼11:30~15:00 夜17:30~23:00
定休日 火曜日

あなたにくぎづけです。 no.68




股旅便り 2019.11.18より

2019年12月20日金曜日

淡路島 うずしお温泉「南海荘」〈兵庫県南あわじ市〉


テーブル工房kikiの木村健治さんにお世話をしていただき、12月恒例となった淡路島ミーティングが開催されました。徳島市街地に行くのとほぼ同じ時間で行けます。
南海荘は何回? と聞かれれば5回目。まずは透明なのににゅるにゅるしているようなお湯で、お肌がすべすぺしっとりビューティー&アンチエイジング、AGAにも効くかも!的な美容意識高い系泉質の温泉にざぶんと入って集合。淡路のイタリアン、アワジアンをいただきます。


淡路の海の幸と野菜が見事に料理されてテーブルに運ばれてきます。どれもおいしく、添え物の端っこまで料理がゆきとどいていて、一滴のソースも残したくありません。ビーツのリゾットは、淡路に移住してご夫婦二人で西洋野菜園を営む柴山さんのビーツでしょうか。赤が鮮やかです。鹿は、淡路アグリファーム代表松岡さんのお兄さん、名手・松岡さんの鹿肉のようです。柔らかく、かみごたえもあり、まろやかな味のアワジビエです。
南海荘のおいしさは、お皿にのった料理だけじゃなく、館内のいたるところにおもてなしの気持ちがあらわれていて、滞在中ずっとおいしい。ご主人の竹中さんにお会いすると、幸平創真くんが思い浮かんできます。OP主題歌が鳴り始めます。おあがりよ!


兵庫県南あわじ市阿那賀1603
0799-39-0515

2019年12月18日水曜日

「木村亭」で持ち寄りの会が催された件〈徳島県徳島市〉


徳島に股旅社中のメンバーが集まった日の夜、木村亭の大将が「ほんなら各地のおいしいもんを持ち寄ったらええけん、そおしーやー」、と、電光石火の持ち寄りの会が開催されました。


木村亭は10人とあとちょっとくらいが最大定員かと思っていましたが、この日は20人超えの超絶大入り! 各地の美味しいものが集まった最強のお品書きは、芦屋のチーズと生ハム、西かまぼこの入ったおでん、丸大パンのおこわ、千葉県産の新豆ピーナッツ料理、いちき串木野市のつきあげ&鹿児島のつきあげ、おさかな広場の干物、ままかり浜焼き、ます寿司、崎陽軒のシウマイ、まるかわ餃子と丸和餃子、殻つき牡蠣と自家栽培レモン、近所のシャルキュトリーのソーセージ、徳島のフィッシュかつと竹輪、徳島の野菜と〆のにゅううめん、ワインにも合う濃厚チョコレートケーキ。はちきれんばかりです。
盛大に、大々的に、大いに盛り上がりました。木村亭の大将、女将さん、若大将と若女将、そしていとさんに心より感謝申しあげます。こいさんとボンも、おつかささまー。


●木村亭
徳島県徳島市
088-XXX-XXXX
営業時間 不定

定休日 不定休

2019年12月11日水曜日

浅草軒分店〈浜松市西区〉

 大瀧建築を訪ねた日、大瀧さんと彩央里さんが連れて行ってくれたのが、中華そばと餃子のお店、浅草軒分店です。
お店に入って、メニューを見て、考えることは2つないし3つしかありません。
(1)中華そばは大盛りか普通盛りか。
(2)餃子を食べるか食べないか。食べないわけにはいかないでしょう。
(3)餃子を食べるとして、10ヶ盛りか14ヶ盛りか。
そうです、中華そばと餃子しかないという、最強のシンプルメニューです


 お味は、毎日でも食べられる中華そばです。鶏ガラベースのスープで醤油味。麺は昭和っぽい味わいのゆるめの縮れ麺。具は、チャーシュー、メンマ、刻みネギと、ナルトでなくかまぼこ。これぞザ・中華そば。キング・オブ・中華そばズです。
ところで、分店というからには本店があるのかと思いきや、浜松駅近くにあった浅草軒は今はもうなくて、こちらの大将はその浅草軒で修行したのちに名前を分けてもらって独立したようです。分店といっても、いまはここだけが浅草軒。そして、浜松なのに何故浅草なのか。それは謎です。
謎解きに興味があれば、こちらなぞお試しになってみてはいかがでしょうか。

●浅草軒分店
浜松市西区舞阪町舞阪1901-1
053-592-0653
営業時間 11:00~18:00

定休日 水・木曜ときどき不定休

一色さかな広場「れすとらん海鮮庵」〈愛知県西尾市〉

イシハラスタイルの現場見学の途中で、石原さんと智葉さんが連れて行ってくれたのが、一色さかな広場の「れすとらん海鮮庵」です。
さかな広場は、鮮魚市場の場外みたいな雰囲気。それもそのはず、漁協が運営している鮮魚水産加工品販売と朝市で、地元の皆さんにはおなじみのようです。


メニューを見れば、海鮮、海鮮、海鮮、海鮮、海鮮。さすが海鮮庵、海鮮だらけやん。
一番人気は、日替わり定食。小エビが入ったかき揚げと刺身がメインで、茶碗蒸しと小鉢がついてきます。この茶碗蒸し、エビ、鶏、シイタケのほか銀杏が入っていて超うれしい♪ あと6食しか残っていなかったため、日替わりじゃない方々は、刺身定食、天丼、まぐろ山かけ丼など、色とりどりの海鮮メニューをそれぞれ味わいました。
そうそう、一色といえばうなぎも有名です。うなぎメニューももちろん揃っています。

一色のうなぎといえば、遠月学園の一色慧パイセンは、寮では裸エプロンなのにこの食戟ではうなぎ料理の凄ワザを披露してくれました。


●一色さかな広場「れすとらん海鮮庵」
愛知県西尾市大字小藪字船江東176 一色さかなセンター 2F
0563-72-7712
営業時間 11:00~15:00

定休日 水曜

2019年12月10日火曜日

「バースブック珈琲」国府店〈徳島県徳島市〉


秋月木工を訪ねた日、秋月さんが連れて行ってくれたのが、バーズブック珈琲。いま話題の、本と読書を楽しむカフェ。おしゃんてぃー! あ、令和の用語ではない!?

店内には、興味がワクワク湧いてくる本や雑誌がたくさん置かれています。書店が経営するカフェで、気に入った本は取り寄せてもらえます。てゆうか、お隣がその書店です。


ペットやお子さんを連れて入りやすいのも特徴のようです。飲み物は大きめの容器に入っていて、長居をするのにちょうどいいです。うおおおおお、ホイップはカップからはみ出ています。パンケーキもおいしそう。季節限定モンブランのパンケーキ、いきたいのはヤマヤマですが、たったいま、ながかわでお腹いっぱいになったばかりのため、今回は断念。ランチメニューには、ローストビーフ、カレー、チキングリル、ハンバーグ、タコライスなどもあって魅力的です。こんど、秋月木工のショールームを訪ねるときには、ぜひどうぞ。
こんどといえば、こんどの年明けにノーフューチャーバカンスから1年半ぶりに、上坂すみれさんの新しいアルバムが発売されます。戸川純さんの直系といわれる(?)カテゴライズ不可能な存在、魅力的です。


徳島県徳島市国府町井戸字高池窪12-1
050-5593-9441
営業時間 10:00~22:00

定休日 年中無休

2019年12月3日火曜日

鳥焼処「鳥ぼん」本店〈徳島県徳島市〉


徳島を訪ねた日、テーブル工房kikiの木村さんと秋月木工の秋月さんに連れて行ってもらったのが、徳島駅近くの「鳥ぼん」本店。
今回で鳥ぼんは4回目でしょうか、徳島本町店も2回か3回行ったことがあります。いわゆる焼鳥屋さんで、肩肘張らずに楽しめるお店のはずですが、いままでは顔合わせとか大集会で集まったことが多く、味わうことに専念できなったという悲運をたどってきました。

でも、今日はお堅い話は抜きで、鳥奉行の木村さんが鳥ぼんの味わい方を楽しく指南してくれます。


まずは焼鳥いろいろ、サラダ、豆腐、ウインナー。どれもおいしい。三岳がどんどん減っていきます。月見つくね、たまごとの絡みが超絶。三岳がさらに減っていきます。
そして鳥しゃぶ。鍋奉行の木村さんが、しゃぶしゃぶの極意を伝授してくれます。三岳、もう一本。
鳥ぼん、おいしいお店だと思っていましたが、こんなにおいしいとは知らなかった。目からぼん尻です。
知らなかったといえば、ムジカピッコリーノのドラムのルネッタ、男の子だと思っていたら、ちがかってん( T_T)\(^-^ ) 。中学生からプロドラマーの佐藤奏さん、すごいやん!



●鳥焼処「鳥ぼん」本店
徳島県徳島市一番町2-11-3
088-624-1351
営業時間 17:00~24:00
定休日 水曜