2014年6月30日月曜日

すしやの「つる八」の秘密 その29〈徳島県徳島市〉


旨いものに釣られて徳島に通っているという噂の震源地となったすしやの「つる八」。このおいしさは内緒にしておきたいけど、誰かに伝えずにはいられない。今回の秘密は、鱧・山葵・すま鰹。

 徳島を訪ねた日、盛岡Holzの平山貴士さん、テーブル工房kikiの木村健治さん・京子さん、宮崎椅子製作所の宮崎勝弘さんと、つる八に集合。一皿目は刺身の盛り合わせ。


いさぎ、鰹、とろ、このしろ、あわび、いか、鱧。「鱧は、すだちたっぷり、山葵たっぷりが私好みです」と女将さん。爽×爽で季節のご馳走がますますご馳走に。夏だ〜。つる八で残したくないのがこの山葵。香りと辛味が効いているのに、つんつんしないまろやかな山葵は、それだけで肴になります。そして、夜の8時過ぎにお店に届いたのは、新鮮極まりないすま鰹。「切りましょか」と、大将が引いてくれると、それはそれはとろっとしたすま鰹。最初の鰹も相当でしたが、言葉を失うほどおいしさです。旭若松が、とめどなく進みます。
ちなみにHolzさんは只今10年目の大改装中。新生Holzは8月OPEN予定。盛岡に行かれる方は、どうぞどうぞ。


つる八
徳島県徳島市富田町2-9-1 アクティブファイブ1F
088-622-1841
営業時間 17:30〜24:00 *日・祝定休

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