2011年12月9日金曜日
すしやの「つる八」の秘密 その9〈徳島県徳島市〉
旨いものに釣られて徳島に通っているという噂の震源地となったすしやの「つる八」。このおいしさは内緒にしておきたいけど、誰かに伝えずにはいられない。今回の秘密は、クエと海老三昧です。
ほぼ月イチ来徳ミーティングで徳島を訪ねた夜、テーブル工房kikiの木村健治さん、京子さんといっしょに「つる八」で晩ごはん。カウンターに陣取ると、大将が両腕をひろげながら、「こーんな大っきさですわ」と見せてくれたのは、バットからはみ出たクエでした。すげ〜。そのオカシラは、さかなクンの頭に乗っかりりそうな巨頭! わくわくします。
まず、カワハギのポン酢肝あえと、ほんわか鱈の白子から。冷たいのとあったかいの、どっちもとろけそうじゃ〜。女将さんにすすめられて、ワカメのおかわりをもらってカワハギの肝をからめて食べ尽くします。そして、先ほどのクエが塩焼きで登場。すだちを搾っていただくと、クエの脂のうまみがサイコーに引き立ちます。おっ、フライじゃないですか。伊勢海老です! ぷりっぷりの食感。「こっちはなんだと思いますぅ?」と、大将が添えてくれたのは、牡蠣フライじゃなくて柿フライ。味も洒落てます! そして、握りタイムに突入。ネタケースにかぶり付きです。海老は、シラサ海老とアシアカ海老。やわらかい、あまい、うまい! ゲソは、モンゴイカの小っさいのだそうです。こりゃまたいけるぅ! そして、おまっとうさまでした。クエの握り! ありがとーーーう!!!
柚子を散らした伊勢海老のお汁とともに、つる八の握りを堪能しました。幸!
●つる八
徳島県徳島市富田町2-9-1 アクティブファイブ1F
088-622-1841
営業時間 17:30〜24:00 *日・祝定休
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