2011年8月26日金曜日

活け魚料理「びんび家」②〈徳島県鳴門市〉



「お腹を空かせて来てください」という再びの指令に従って、昨年の秋が初体験だった「びんび家」を再び訪れました。レッツゴー、さかな天国へ!

今回は、テーブル工房kikiの木村健治さん、木村京子さんに、ワークショップで来ていたデザイナーの小泉誠さん村澤一晃さんこいずみ道具店の大柴いずみさんも加わった大所帯ランチです。
今回いただいたのは、「煮魚定食」で鯛のあら炊き。大皿料理の店のカウンターに並んでいるような大皿に、大鯛のオカシラとあらが山盛り。身も皮も目玉の裏やクチビルのゼラチン質も、うま〜い! そして、はらわたまで入っていて、これが最高! 骨までしゃぶりつくしました。



そして、小泉さんのおすすめは海の幸カレー。このような店でなぜカレーを……という微かな疑問もあったのですが、車エビのエビフフライがどーん! ホタテ、エビ、カニ、タコ、イカなど海の幸がよーけ入っとるで! びんび家ならでのカレーです。
どんぶりのような椀に盛られた「わかめみそ汁」を今回もいただいて、さかな天国「びんび家」を堪能しました。


●びんび家
徳島県鳴門市北灘町粟田ハシカ谷20-2
088-682-0023
営業時間 9:00〜21:00 年中無休
煮魚定食 1,500円 海の幸カレー 1,500円
わかめ味噌汁 200円(単品注文の場合)

2011年8月25日木曜日

「ピース君」の新種発見!〈徳島県北島町〉

ほぼ月イチ来徳ミーティングのとき、テーブル工房kikiの工房の中に、新種の「ピース君」を発見しました!!!

これまでにも、いったい誰に似せたのか、おこり顔や四角顔のピース君を見たことがありますが、今回発見の新ピース君はニュータイプです。オリジナルのピース君を活かしながら、ジグソーを大胆に走らせて三日月形にカットしたタイプ。ムーンくんバージョンというか、劇的大変身。おもろい、おもろい!
ピース君はテーブル工房kikiの店頭だけの限定商品ですが、新種のピース君は、製作担当の木村恵理さんがごくまれに生みだす超ド級の限定品です。皆さんもkikiに行って、新種のピース君をぜひお知らせください!

2011年8月20日土曜日

すしやの「つる八」の秘密 その7〈徳島県徳島市〉


旨いものに釣られて徳島に通っているという噂の震源地となったすしやの「つる八」。このおいしさは内緒にしておきたいけど、誰かに伝えずにはいられない。今回の秘密は「蓮の茎」です。


テーブル工房kikiほぼ月イチ来徳ミーティングで徳島を訪ねた夜、今回も恒例により「つる八」に全員集合! この日のお昼には、瀬戸内海を眺めながらびんび家で海の幸をたらふく堪能したというのに、夜も魚三昧とは。しかし、さすがつる八。大将の包丁でさばかれた刺身は、一切れ一切れが立派な料理。どんどん箸が進みます。つる八は別腹!


そんな刺身の盛り合わせ中に、おや、これは? 見慣れぬ白い野菜(?)のスライス。無数の穴があいていて、シャキッとしているのにしなやかさがあって、味はほとんどないけれど絶妙の歯ごたえが味わえる一品。蓮の茎だそうです。ベトナムやタイでは食材としてポピュラーなようですが、日本では珍しいのではないでしょうか。れんこんの名産地、徳島ならではです。ちなみに、蓮の茎の穴は、地下茎である蓮根の穴と繋がっているのだとか。ガッテン、ガッテン!
一升瓶がよく似合うこいずみ道具店の大柴店長にお湯割りをつくってもらい、さつま白波もがんがん進みます。


つる八
徳島県徳島市富田町2-9-1 アクティブファイブ1F
088-622-1841
営業時間 17:30〜24:00 *日・祝定休

2011年7月28日木曜日

「Café Restaurant Shu」〈相模原市緑区〉


撮影のためにアマンBC工房へ向かう途中、相模湖ICをおりたらちょうど昼どき。まえまえから行ってみたいと思っていた、Café Restaurant Shuでランチをいただきました。


ShuにはBC工房がアレンジした無垢の木テーブルが置かれていたり、ここで開かれているライブのポスターづくりの手伝いをしたこともあったのですが、訪ねるのは今日が初めて。
里山に、こんなに洒落ていて、こんなに気持ちいい店があるなんて! オープンエアのウッドデッキのテーブルでいただいたのは、グリーンカレーとチキンカレー。どちも、野菜の自然の味わいが素直に感じられるおいしさです! 玄米入りライスとの相性バッチシ。菜園サラダ、遠慮なくおかわりしました。
自家菜園があるのか、新鮮格安の夏野菜が並ぶセルフ販売コーナーがあります。店のなかをトコトコ歩き回るLiu(リウ)くんを眺めるのも和みます。天気が良くて、気持ち良くて、木に渡されたハンモックで昼寝でもと妄想がふくらみます。しかし、もう行かなければなりません。おいしそうなスウィーツメニューは、またこんど。撮影に向かって、出発!



●Café Restaurant Shu
神奈川県相模原市緑区日連981
042-687-2333
営業時間 11:30〜21:00 L.O.20:30
*月・火定休(祝日の場合は営業)
本日のランチ「グリーンカレー」1,000円 チキンカレー800円
菜園サラダとドリンクのセット +200円

2011年7月20日水曜日

「JAIST」 cafeteria〈石川県能美市〉


ごちそう本線日本海、食べ過ぎ覚悟の旅。待望のランチは、北陸先端科学技術大学大学院の学食、JAIST cafeteriaです!



なつかしい〜! 大学院だけの大学で、大人ばかりの学食ですが、メニューも値段も、30年前と同じ。定食、うどん、そば、カレー。定番だがやぁ。あれこれ迷った末に、やっぱAランチ! 小鉢がひとつ付きますが、さらにオプションで小鉢を2つ追加。メインディッシュは白身フライとイカリング。小鉢は、キュウリの酢の物、ポテトサラダ、たまご豆腐。日本海らしさはわかりづらい内容でしたが、食べ過ぎ覚悟は達成。次回は、カツカレーにしまっしね!
食事が済んでショーケースを見たら、Bランチ、Cランチのほか麺類も軒並み売り切れ。Aランチだけなぜ売れ残る???


●JAIST cafeteria
石川県能美市旭台1-1
営業時間 平日8:00〜22:00
土曜日・日曜日・祝日9:30〜17:00
Aランチ 400円(主菜・ごはん・味噌汁・小鉢) 小鉢 80円

2011年7月19日火曜日

「うどん乃八笑」①〈徳島県鳴門市〉


ほぼ月イチ来徳ミーティングの日、うどん探検家の木村健治さんが、鳴門で新発見した店に連れて行ってくれました。鳴門といえば「舩本」に次ぐ大発見です!


「うどん乃八笑」は、「うどんのやわら」と読みます。ナニうどんがおすすめですか? と木村さんに尋ねると、「なんでも!」と力強いこたえ。楽しみです!
讃岐うどんの本場、香川県から粉を仕入れているという麺は、ふわっとしていてコシがあっていい香りがします。これで、おいしい出汁があれば、あとは何も要りません!!! しかし、そうはいっても天ぷらを食べずにすませるわけにもいかず、大定番のちくわ天に、ぶっといゲソ天があったので、ついつい盛り合わせてしまいました。おいしさアップ! カロリーアップ! ちなみに、うどん乃八笑の店主・紫乃さんは、「釜玉と釜あげがめっちゃうまいんよ!」の名麺堂で修業された方だそうです。さすが、探検家のうどんレーダーは、おいしいうどんを見逃しません!


●うどん乃八笑
徳島県鳴門市大津町吉永17-11
088-686-1887
営業時間 平日11:00〜売切
*金曜定休
釜あげ 大490円/小390円 肉うどん 大600円/小500円
かけ(あつあつ・ひやあつ・ひやひや)大390円/小290円

2011年7月15日金曜日

阿呆連の練習〈徳島県徳島市〉


〈仮称〉Come on! 徳島プロジェクトで徳島を訪ねた日の夜、つる八の秘密を味わう前に、テーブル工房kikiの木村健治さんが加盟している「阿呆連」の練習を見学しました。


「阿呆連」は、武士の心を踊る正調阿波踊りを守りつづけている、ナンバーワンの誉れ高き“連”です。「デザイナーたちのおとしもの2」の特別企画で、そのライブパフォーマンスを目の前で観たときは、涙がぼろぼろとあふれるまでに感動。それほどですから、練習もそれなりの見応えはあるだろうと木村さんの案内で練習している所に出かけると——。


練習といえど、すんごい迫力です。先輩が入連したての若手に基本の足さばきを教えたりしているのですが、その真剣なようす、先輩の足のさばきに目が奪われます。それなりの見応えなどと、まったく失礼しました。皆さんジャージやTシャツ姿なのですが、女踊り隊、男踊り隊が手振りを入れ、腰を入れて行進していくと、ますます感動メーターが上がります。木村さんが太鼓を叩いている鳴り物隊の演奏も、リフレインのような調べですが、さまざまなうねりがあり、心をふるわせます。あっ、かつて踊り手だったkikiの木村京子さんも列に加わっとるやん! さすがの風格、キレイぞえ!!!
ほんま、めっちゃいいもの観させてもらいました。

7月は月曜から金曜の夜毎日、東新町アーケードで練習しているそうです。入連希望の方は、一度踊りにいってみよう! 阿波の国は本番の1ヵ月以上前から、もう町が鳴ってる〜!!!