2010年10月26日火曜日

ル ゴロワの「特製ハヤシライス」〈東京都渋谷区〉


10月26日(火)と27日(水)、二日間だけのランチ限定メニュー。ル ゴロワの「特製ハヤシライス」をいただきました。もう、おいしいのなんのって、大満足速報です!


モルガンスタジオの長戸俊道さんとエーランチの5人で予約して、初日の正午ぴったしに現地到着。一番乗りでテーブルにつきました。
まずはサラダ。北海道から毎日届く新鮮野菜がおいしい〜♪ たっぷり盛られたさまざまな葉野菜の中に、根菜や豆類がお宝のように埋蔵されています。そして、「特製ハヤシライス」の登場! 暖められたシチューパンに盛られたあつあつのソースをアーモンドスライスを散らしたごはんにかけていただくと、ハヤシライスってこんなにご馳走だったんだ! と感動的です。野菜とビーフの味わいが、ぎゅうっっっと詰まっています。



ハヤシの語源の諸説に“早しライス”=手早くつくれるという説もあるようですが、大塚健一シェフがまる二日間ことこと煮込んだフォンとデミ・グラスを合わせてつくる「特製ハヤシライス」には、そんなお手軽さはみじんもありません。いつものル ゴロワのおいしさが一皿に煮込まれたランチ限定メニューを味わうチャンスはあと1日。予約無しでも、ぜひ、どうぞ。あしたも行こうかな〜♪




●ル ゴロワ
東京都渋谷区神宮前2-3-18
03-3404-0820
営業時間 12:00〜14:30 L.O 14:00
     18:00〜23:00 L.O 21:00
月曜定休(祝日の場合は翌日)
ランチ限定メニュー 特製ハヤシライス 1,500円[サラダ・コーヒー付]
                   2,000円[サラダ・デザート・コーヒー付]

2010年10月15日金曜日

川と木と手作りジェラートの店「ナチューラ」〈徳島県北島町


はちきれそうなお腹で、さあ、月イチ来徳ミーティングへ! と言っておきながら、テーブル工房kikiの木村健治さん・京子さんに「ナチューラに寄っていく?」と誘われて、迷わず「行ぐ! 行ぐー!」


ナチューラは、テーブル工房kikiから今切川沿いの堤防の道を車で2、3分ほど走ったところにあるジェラートの店。今切川が分岐する旧吉野川沿いにあります。高原の牧場から毎日届く搾りたてのジャージー牛乳を使って、その日に販売する分だけを手作りするというジェラートは、どれもこれもおすすめです。季節によって、その日によって、8〜9種類のメニューがあり、行くたびに「何にしようかな♪」とわくわくします。


                         ©テーブル工房kiki

テイクアウトや宅配もやっていますが、ぜひ、お店で召し上がってください。コーンかカップを選んで注文すると、スクープで手ぎわ良く練ってから盛ってくれるので、ナチューラの誠実なおいしさを絶妙の温度と柔らかさの極上コンディションで味わえます。盛りもサービス満点! ドロミーティの峰のように高く美しくそびえ立ちます。窓のすぐ外は旧吉野川。土手に生い茂る草木とゆったりと流れる川面の眺めがサイコー! まさに、川と木と手作りジェラートの店。どんなにお腹いっぱいでも、ナチューラは別腹!!! カロリー半分だし。
ジェラートのポーズで記念撮影をして、さあ今度こそ、月イチ来徳ミーティングへ!



ナチューラ
徳島県板野郡北島町中村字江口1-8
088-698-2203
営業時間 土日祝10:00〜20:00 平日11:00〜20:00
     *不定休(ホームページのお休み情報参照)
シングル 315円 ダブル(2種類)367円

2010年10月6日水曜日

活魚料理「びんび家」①〈徳島県鳴門市〉


「お腹を空かせて来てください」という指令に従って徳島阿波おどり空港に着陸すると、テーブル工房kikiの木村健治さん、京子さんが迎えにきてくれて、さっそくランチへ直行!!!

向かったのは、股旅便り(2010.07.04)でも噂の「びんび家」。空港から国道11号線を高松に向かって走ると、まもなく香川県の県境というあたりで、お目当ての看板が見えてきました。店内に入ると、ショーケースには煮魚に焼き魚、魚料理がどーんっと盛られた皿がずらり。ドーパミン全開! なにを食べたらいいのか、パニックになりそうです。
ひとしきり悩んで健治さんが注文したのは「びんび定食」と「びんびめし」。賛成! あれも食べたいこれも食べたいという欲望を満たすために、二品のメニューを二人で分けて食べようという食い意地作戦。ぽっちゃりしないわけがない。


店の名を冠した「びんび定食」は、刺身がどっさり&天ぷらがどっさり。海鮮料理の横綱二人とがっぷり四つで組んだような大迫力。刺身は海の香りがする新鮮さで、切り身といったほうがいいくらい一切れ一切れが巨大です。さらに伊勢えびのみそ汁が登場して、親方までが土俵に上がってきたという豪華さです。味も絶品! 満足度五人前の定食です。

店の名を冠したもう一つのメニューは「びんびめし」。釜飯の単品で、びんび定食から比べるとこぢんまりとしていますが、フタをあけると熱々のえび、たこ、魚が炊きあがっていて、海の香りがぼわっと広がります。海の幸の出汁がしみたご飯も最高! 2合くらいいけそうなおいしさです。そして、どんぶりほどの大きな椀にわかめがどっさり入った名物みそ汁。わかめがこんなにご馳走だなんて。「びんびめし」も満足度びんびんです!

「びんび定食」がいちばん高価で3,000円、「びんびめし」がいちばん安くて600円。値段に関わらず、どちらも大満足。びんび家をぴんからきりまで食べ尽くし、びんび(=さかな)のポースで記念撮影。はちきれそうなお腹で、さあ、月イチ来徳ミーティングへ!

●びんび家
徳島県鳴門市北灘町粟田ハシカ谷20-2
088-682-0023
営業時間 9:00〜21:00 年中無休
びんび定食(刺身・天ぷら・酢物・伊勢えび汁)3,000円 びんびめし 600円

2010年10月2日土曜日

テーブル工房kikiの鉛のインゴット



今年の春先、鉛の鋳造まで自らの手で手がけるようになったテーブル工房kikiの木村健治さん。思い立ったら吉日の行動力に感服しながらも、融かした鉛を取り扱う作業が心配で……。

あれから半年が過ぎた先日、月イチ来徳ミーティングでテーブル工房kikiを訪ねると、木村さんが微笑みを浮かべながら、ポケットから一本、二本、三本と鉛のインゴットを取り出しました。新しい商品開発のための秘密兵器。チョコレートバーくらいの大きさながら1kgは超えるであろう重さで、当初は鉛を融かして自らの手で流し込もうとしていたのですが、予め鋳型で固めたものを使えるように改良。これで、作業の危険も解消です!!!
妖しく光る鉛のインゴットがあまりにもきれいなので、木村さんにくださいとお願いしたら、手のひらconma発売1周年記念ということでプレゼントしてもらいました。サインもいただいて、お宝として殿堂入りです!