2022年7月6日水曜日

TAMURAMEN(中華そば 田村)〈徳島県北島町〉


テーブル工房kikiの木村健治さんが、近頃足繁く通ったりテイクアウトしている、TAMURAMENに連れていってくれました。あの、中華そば「田村」です。


TAMURAMENは、徳島中華そばをベースにしていますが、オリジナリティが際立っています。味付けの好みにきめ細かく応じてくれたり、バラ肉もチャーシューも独特でドーンだし、器も訪ねるたびに変わっていたり、徳島中華そば界の創作王。創作料理っていうと軽い感じがしますが、TAMURAMENの創作は、お客さん思いが募りすぎて独特になったという感じで、嫌味がないどころか、工夫愛が隠しきれない隠し味です。


塩味や魚介系スープ、豚骨もあるのですが、自分は保守的なもんで、王道の中華そばを選択。おやおや、見かけないトッピングメニューがあります。最近の徳島名産、コオロギではありませんか。ポチっと。

お試しコオロギだったので、個体が2匹とパウダーが小皿にのって登場。まずは個体をポリボリ。うーん、香ばしくて、なじみやすい味です。見た目に反しておとなしい味、ともいえます。パウダーは中華そばの後半でスープに混ぜてみましたが、味変は感じられませんでした。ベースのスープのほうが濃い濃いですからね。なにしろ、他ではなかなかお目にかかれないトッピングです。TAMURAMENにお出かけの際は、コオロギもどうぞ。コオロギの味噌ラーメンなら、コオロギの味をしっかり楽しめるかもしれません\(^o^)/


●TAMURAMEN(中華そば 田村)

徳島県板野郡北島町鯛浜字大西108-1

088-698-5343

営業時間 11:00~21:00(※売り切れ次第閉店)

定休日 木曜日(祝日の場合は翌日金曜)




2022年6月30日木曜日

散歩路(さんぽーろ)〈岐阜県関市〉

杉山製作所を訪ねた日、島田さんが連れて行ってくれたランチのお店が散歩路。さんぽみちかと思いきや、さんぽーろ。ベネッツィアな洒落た名前のお店です。


THE洋食屋さん。スパゲッティ、カレー、ピラフ&軽食、といったカテゴリーに心はパーリー気分。定食も充実。洋食といっても、焼きそば定食とかからあげ定食とか生姜焼きもあります。それでこそ日本のTHE洋食屋さん。どれを頼んでもおいしそうゆえに、迷います。

各人それぞれが迷いの果てに決めたメニューを注文すると、登場した料理は期待をうらぎりません。メインがどーーーん! ごはんはアーモンド型! 野菜サラダ・ポテトサラダ・スパゲティサラダがどっさり! お新香はお店の愛!

味もボリュームも、何ももったいぶらず楽しめる、パリピ気分なランチでした。逢! チキチキ

●散歩路(さんぽーろ)

岐阜県関市旭ケ丘3-22-1

0575-23-2359

営業時間 7:00~17:00

定休日 水曜

2022年5月21日土曜日

すしやの「つる八」の秘密 その54〈徳島県徳島市〉

 


旨いものに釣られて徳島に通っているという噂の震源地となったすしやの「つる八」。このおいしさは内緒にしておきたいけど、誰かに伝えずにはいられない。今回の秘密は、つる八のキモ!


徳島を訪ねた日、宮崎椅子製作所テーブル工房kiki、デザイナーの小泉さんこいずみ道具店の大柴さんとつる八に集合。


今回も、かわはぎの肝和え登場\(^^)/ もう、かわはぎの季節は終わったと思っていましたが、今回も肝和えがいただけるとは至福~。つる八の肝は、かわはぎの肝! 徳島の宝です。

料理は安定の品々。お造り、揚げ、焼き、完璧のコース。ギョギョッとサカナ★スターでかわはぎを取り上げるときは、つる八の大将にも出演を願うよう、さかなクンさん香音さんに提言したいと思う次第です。レッツギョー! 

そして、締めはつる八巻き。うまいものには巻かれろ、と昔の人はうまいこと言いました。

●つる八

徳島県徳島市富田町2-9-1 アクティブファイブ1F

088-622-1841

営業時間 17:30~24:00 *日・祝定休