2010年5月31日月曜日

自家焙煎珈琲「シャモニー」上大川前店〈新潟市中央区〉


新潟に泊まった翌朝、F/styleの五十嵐恵美さん・星野若菜さんに率いてもらい、車3台を連ねて朝食に出掛けました。



この日、駅前に集まったのは、宮崎椅子製作所の宮崎勝弘さん、テーブル工房kikiの木村健治さん、Koizumi Studioの小泉誠さん・大柴いずみさん、Holtzの平山貴士さん、アトリエオンドの大島有美さんという大所帯。F/styleの五十嵐さん・星野さんが連れていってくれたのは、繁華街からちょっと入ったところにある自家焙煎珈琲「シャモニー」上大川前店でした。新潟で最古参の一軒だという外観はなんとも趣きがあります。店内に入るとコーヒーのいい香りが満ちています。ミニサラダとパンがセットになったモーニングは、バタートースト、チーズトースト、ピザトーストの3種類。もっともカロリーが高そうなものを選ぶのはなにより体型維持のため! おいしい深煎りのコーヒーと一緒にいただきました。
店内ではコーヒー豆の販売もしていて、焙煎した日付けがしっかりと明記され、正直なおいしさが伝わってくるようでした。新潟の朝は、シャモニーで朝食を!

●自家焙煎珈琲「シャモニー」上大川前店
新潟県新潟市中央区上大川前7-1235
025-222-0730
営業時間 月〜土曜 7:00〜19:00 祝日 10:00〜19:00 *日曜定休
モーニングセット バタートースト 550円 チーズトースト・ピザトースト600円

2010年5月28日金曜日

なんば駅のミッド・センチュリー・モダ〜ンなベンチ〈大阪市浪速区




GSの和歌山ロケに向かう途中、南海電気鉄道・なんば駅のホームで見かけたベンチがこれ。あっ、チャールズ&レイ・イームズのFRPのベンチだ! カッコいいー!

と思ったのですが、ちょっと違うかな? シェルチェアのベンチなんてあったのかな? でも、ミッド・センチュリーの頃に作られたかのような年季の入りようで、素材も最近のジェネリックの製品でよく見かけるPP素材でなく、FRPです。やはり、シェルチェアのベンチ版か!? でも片アームタイプは見たことないし、脚はエッフェルじゃないし、座面はお尻のわれ目まで再現した桃型に成型されています。
いったい、どのような素性のベンチなのか、謎なのだぞ???
推測の域を出ないことに悩みたくはありません。このミッド・センチュリー・モダ〜ンな駅のベンチについてご存知の方がいたら、どうぞ詳しい情報をお寄せください。

2010年5月22日土曜日

お尻に火をつけて〜 第0巻

きた〜〜! 朝、出社すると、ファックス機が、こわ〜〜いメッセージを受信していました。「目標・月末入稿」の送り主は、テーブル工房kikiの木村健治さんです。



月末入稿するのは、新版「kiki図鑑」です。すでにお尻に火がついたようすは毎日エーランチで報告してきましたが、今回のファックスは前回のファックスよりもさらに大きいA3判。大きさといい、わずか6文字という言葉の少なさといい、震えあがってしまいました。
ピースくんの笑顔をはげみにして、新版「kiki図鑑」ラストスパ〜〜ト!

鉄板焼・とんちゃん「島屋食堂」〈岐阜県美濃市〉


ロケで出張した折、NDstyle.の堀部ゆりさんと美濃名物とんちゃんの名店「ニュー柳屋食堂」に向かったところ、なんと定休日。「大丈夫、おいしいとんちゃんのお店はもう1軒あるんです!」と、堀部さんが連れていってくれたのが「島屋食堂」でした。


堀部さんは、高校生のときに美濃市の女子サッカークラブに所属していたそうで、練習のあとによく来ていたなじみの店とのこと。丸太を組んだ建物に入ると、とんちゃんを焼くいい匂いがたちこめていますが、メニューを見ると、本格的なパスタやリゾット、自家製パンなどが並んでいます。代替わりしたお店は、若旦那の創意工夫で、鉄板焼・とんちゃん&イタリアンの「島田食堂」になったようです。
オムライスランチを注文したところ、まずはスモークチキンとサラダが盛られた前菜。おいしい! オムライスは、半熟の卵に本格的なデミグラスソースが掛けられた絶品! 「島田食堂」は、とんちゃんも洋食もイケる食堂です。
今度来るときは、パスタもおいしそうだし、とんちゃんも捨てがたいし、何を注文したらいいのか、あたまの中がぐるぐると止まりまへん。

●島屋食堂
岐阜県美濃市上条61-6
0575-35-1109
営業時間 11:30〜21:30 *木曜定休
ランチ  11:30〜13:30(日祝以外)
オムライスランチ(自家製和牛デミグラスソースのオムライス+小皿3種盛り:スモークチキン等) 880円

2010年5月21日金曜日

テーブル工房kikiの「鰆の刺身」〈徳島県北島町〉

鰆【さわら】は、春に瀬戸内海にやってきて産卵回遊するサバ科の魚で、「鰆の刺身は皿までなめる」といわれるほど美味!(出展:kiki図鑑)


鰆を刺身で食べられるのは獲れたその日だけ。しかも網漁で獲ったのでは身がぐずぐずになるので、釣り上げた鰆でなくてはなりません。
テーブル工房kikiの会長、木村良男さんは、鰆釣りの名手なのでkikiに出張に行くと、この幻の刺身をご馳走してもらうことがしばしばありました。しかし、会長も80歳を過ぎて竿を置いたため、幻にお目にかかれる機会も少なくなりました。
今回kikiに打ち合わせにいった際は、たまたまの幸運で釣りたての鰆とハマチが豪華二本立てで届けられました。なんてラッキー♪
さっそく木村京子さんが刺身をひいてくれました。見事に盛られたぴちぴちの鰆とハマチ。いずれも絶品! ワークショップでkikiに来ていた小泉誠さんと大柴いずみさん、村澤一晃さんと美味しくパクパクといただきました。木村さんご夫妻と瀬戸内海の釣り人に感謝!


2010年5月7日金曜日

JAZZ SPOT「FUNKY」〈和歌山県和歌山市〉


ロケ撮影で和歌山へ出張。撮影のあと、GSの大谷竹男さんと柴田圭子さんと一緒に紀伊のおいしい夕食をいただいたあと、「一杯だけやってから帰ろか」ということで、大谷さんのとっておきのバーに連れて行ってもらいました。



繁華街から外れた住宅地にポッと灯る小さな看板。店に入るとマスターが、「ここが音がいいよ」と、カウンターの特等席を薦めてくれました。ウイスキーをオンザロックで注文すると、タンブラーの口ギリギリなみなみとついでくれます。高音と低音を効かせた劇場用大スピーカーからは、キャノンボール・アダレイの枯葉に始まり、マイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーン、アート・ブレイキーらの名演奏。年季の入ったジャズバー「Funky」は、特別な時間が流れているような味わいです。和歌山を訪れた際は、どうぞ探してみてください。


●FUNKY
和歌山県和歌山市北新戎ノ丁14
073-431-0532