2011年3月25日金曜日

三脚バッグ便③

旅先のごちそうを運んでくれるエーランチの三脚バッグ便。今回は、単独で東京−徳島を往復。はじめての一人旅でしたが、ごちそうをぱんぱんに詰めて無事に帰ってきました。


3月中旬に予定していた第7回来徳ミーティング(及びうどん探検)は、交通事情により延期。しかし、延期を決めたのが出発当日の朝となったため、三脚バッグはすでに旅立っていました。三脚は成すこともなくとんぼ返りですが、ミーティング先のテーブル工房kikiの木村健治さんがお土産を持たせてくれたのでした。
三脚バッグ便に入っていたのは、特大サイズの「駄菓子弁当」×4つ。一見同じに見えましたが、内容に違いがあります。びみょーに違うだけやけど、分配するのにとっても大変! なので、タイトル付きのあみだくじをつくります。
あみだくじー♪ あみだくじー♪ どれが当たるかな!?


2011年3月17日木曜日

三脚バッグ便②

高松のうどん探検に同行した三脚が帰ってきました。ヤマト運輸のコヤちゃんこと小谷野さんもびっくり。バッグの中には三脚だけでなく、うどんとダシがていねいに梱包されて入っていました。

宅急便集配担当のコヤちゃんは、旅する三脚バッグをしばしば取り扱ってくれています。三脚は、剛性に優れながらとても軽量なカーボンファイバー製! 「いつもより重いんスけど、なんなんスかね!?」と、違いのわかるヤマトさん。三脚のほかに入っていた「長田in香の香」で入手したのおみやげ用ダシ1L×4本と、半生うどん2人前×8袋の重量に驚いていました。旅先のごちそうを運んでくれる、ありがたい三脚バッグです。

ちなみに、うどん探検家の木村健治さんが「長田in香の香」に惚れたのは、このおみやげ用のダシが決め手だったのです。「いつも家で買いよるスーパーのふにゃふにゃのうどんでも、ごぉっつぅおいしくなるで」と、木村さん自身のうどん体験をエーランチにも味あわせてくれるために、フジグラン北島店でわざわざ半生うどんまで用意してくれたのです。
三脚バッグ便で届いたダシとうどんをさっそくいただくと、木村さんの言う通り!!! 店で味わった釜あげのおいしさが蘇ります。ひとりで2人前でも、楽勝です!!!

2011年3月15日火曜日

Out of Africa.のマカデミアナッツ〈大〉

あんまりおいしかったので、ついついおねだりのようなことを言ってしまったら、ルイズ ビィの小澤里恵さんからOut of Africa.のマカデミアナッツ〈大〉をいただきました。


ずっしりと持ち応えのある重量。さすが大袋入りです。Out of Africa.の工場は日本人が作ったんですね。小澤さんのガイドメモを読みながら、ぱくっ! かりっ! おいしい〜♪ 鼻血が出るまで食べ続けてしまいそうです。
マカデミアナッツ〈大〉だけでなく、ルワンダコーヒーとルワンダティーも豪華詰め合わせ! しかも、「A」をルワンダにまた連れていってくれる(かも…)というメッセージつき。じぃ〜んときてしまいました。

2011年3月7日月曜日

うどん本陣「山田家」〈香川県高松市〉


本日のうどん探検2軒目。Snap-onバン追跡劇の後に向かったのは、うどん本陣「山田家」。幹線道路からちょっと入ったところにあるその店構えに、まず驚きました。

なんと! 立派な大門を構え、丹精された庭園があるではありませんか! 築130年以上の大庄屋のお屋敷だったそうです。靴を脱いで美しい庭園を眺める座敷席に通されメニューを見ると、「うどんすき」まであります。山田家といえばもてなしの店としても知られていて、なるほど、贅沢が味わえる空間です。


そんな中で木村健治隊長の推奨(=指定)したメニューは、エーランチには「釜ぶっかけ(卵黄入り)」と「肉うどん(玉子入り)」、京子隊員には「ざる」、そしてオプションで限定メニューの「瀬戸内海産 讃岐でんぶくとかきの天ぷら」を注文しました。
山田家のうどんは、上質な素材、丁寧なつくり、上品な仕上げ、の好感度ばつぐんのうどんです。悔いが残らぬよう迷わず〈大〉を注文しましたが、あっちゅう間に完食です。
隊長のうどんランキング帖によると、今日のお店は120点+120点の2軒。合計240点の大満足どころやない探検でした!!!


●山田家
香川県高松市牟礼町牟礼3186
0120-04-6522
営業時間 10:00〜20:00 *年中無休
釜ぶっかけ(卵黄入り)600円 〈大〉+200円
肉うどん(玉子入り)800円 ざる 500円
瀬戸内海産 讃岐でんぶくとかきの天ぷら 680円(限定メニュー)

2011年3月5日土曜日

すしやの「つる八」の秘密 その4〈徳島県徳島市〉


旨いものに釣られて徳島に通っているという噂の震源地となったすしやの「つる八」。毎度毎度、内緒にしておきたいおいしいメニューだらけで、話題を絞り込むのに大変ですが、今回の秘密は「わたり蟹」です。

ほぼ月イチ来徳ミーティングで徳島を訪れた夜の食事会。いつものようにテーブル工房kikiの木村健治さん・京子さんに「つる八」に連れて来てもらいました。「こんなん食べてみますぅ」と、しょっぱなから大将が出してくれたのはミニ大根。ひげ根がついているままでガリリとかじると、やわらかくて緻密な肉質で甘みが口に広がります。


つづいて、「蟹、食べますぅ」と大将が仕込んでおいてくれたのは、わたり蟹。大きな甲羅にほぐした身がどっさり山盛り!!! わたり蟹はおいしいけど、ほじって食べることにとまどうこともありますが、こんなに食べやすくなっていたら最高です。身に蟹みそと卵をまぶして食べると、それはそれは極楽の味です。


さらに、「鰻、食べてみますぅ」と出てきたのは、うなぎと海苔を混ぜたとろろとイクラがのっかったプチごはん。大好きなものの三段重で、これだけでお腹いっぱいになっても大満足と思えるおいしさです。つる八の秘密は尽きません! つづく…


●つる八
徳島県徳島市富田町2-9-1 アクティブファイブ1F
088-622-1841
営業時間 17:30〜24:00 *日・祝定休

2011年3月4日金曜日

Snap-onバンの追跡〈香川県高松市〉

うどん探検で高松市内の国道11号線を東へ走行中、木村健治隊長が後方から接近するバンをバックミラーに捉えました。「カッコええ! 写真撮って」。後部座席の京子隊員は、すかさずカメラでパチリ!

バックミラーばかり見ながら運転する探検隊号がそのバンに追い越されると、追跡を開始。しばらく走ると、バンはN産自動車の販売店に入りました。すっかり心を奪われた隊長は、吸い込まれるように追尾して、車を降りて眺めているところで、とうとうバンのオーナーと遭遇することになりました。


Snap-onのロゴが描かれたこのバンは、スナップオン・ツールズの移動販売車両でした。すぐに仲良くなった隊長が荷室をあけてもらうと、かっちょええ工具がびっしり!!! すげぇ〜。車についてオーナーに取材したところ、国産のトラックにビンテージアメリカンのバンの外装を載っけたのだそうです。どおりで見たことないはずです。
いいものを見せてもらい、気持ちが鎮まり、お腹もいいあんばいに空いたところで探検再開です!


プチ袋

うどん探検を遂行した夜、つる八での会合にパスワークの村上通章隊員も合流。その席で、隊長の木村健治さんより、新たな活動計画が発表されました。「オリジナルのプチ袋づくり」です。


90×90mmの正方形にうさぎのイラスト(まゆ毛あり)を描いたラフデザインを取り出した隊長は、次のように語りました。
「毎年、正月のお年玉に使うぽち袋は、いいのがないと思っていたところ、パスワークでは100枚200枚の小ロットでの封筒製袋が可能。テーブル工房kikiの封筒の紙なんかええんとちがう。エーランチの春節のはがきのイラストは毎年描くんやろ。ほな、これを合体させて、オリジナルのプチ袋をつくったらええじゃろぉ」という話です。


すぐさま、全員賛成。京子隊員も身をノリ出して話し合いが盛り上がります。隊長の企画書には100枚作成した場合の配分が、「kiki・のり・星・おおのり・ちーぼ・むっちん」と、すでに決められています。テーブル工房kikiで、限定品として市場公開するアイディアも出ています。どうぞお楽しみに!

2011年3月3日木曜日

釜あげうどん「長田in香の香」〈香川県善通寺市〉

うどん探検家の木村健治さんが、うどん探検隊を結成。エーランチもめでたく入隊できました。そして、記念すべき最初の探検先は、讃岐うどんの西の横綱と誉れの高い、「長田in香の香」です。


ほぼ月イチ来徳ミーティングテーブル工房kikiを訪れたとき、さぬき市の木材店を取材したあと、高松のちょっと先にあるこの名店に木村健治さん・京子さんに連れてきてもらいました。ずらりとメニューが並んでいるように見えますが、基本は釜あげのみ。天ぷらも釜玉もぶっかけもありません。
とにかくダシっ!!! 釜あげ一筋の店です。注文を済ませて、うどんが茹であがるまで、きつね寿司と太巻きをつまみます。おいしいー! そうしているうちに、大きな徳利でお燗されたダシがテーブルにでんと置かれました。猪口に注いでちびっと口にすると、なんと香りの高いこと。うどんが来る前にダシだけ飲む人もいるそうですが、木村隊長は「濃いからあかん」とゆうてました。

いよいよ、あげたてのうどんが登場。うどんをダシにひたして、すすります。こりゃあ最高ーーー!!! ネギとショウガをたっぷり入れても、ダシの香りが負けることはありません。うどんが、どんどん進みます。丸呑みしたくなるのどごし、味、香り。もっとすすっていたいよ! いつまでも。 。
しかし、おいしさに比例してすするスピードは加速。あっという間にうどんはお腹におさまってしまいました。この日は、もう1軒の探検を予定していたので、小(1玉)にとどめていました。おかわりしたーい!!! という欲望を鎮めるのは断腸の思いでした。こんど来るときは、大(2玉)、いや特大(3.5玉)でも楽勝です!


●長田in香の香
香川県善通寺市金蔵寺町1180
0877-63-5291
営業時間 9:00〜17:00頃
     *水・木定休(祝日は営業)
釜あげ 小 250円 大 350円 特大 600円
お寿司類 300円

2011年3月1日火曜日

「いっぱいが好きやねん」たわわ便り③

エーランチの事務所から地下鉄外苑前駅に向かう熊野神社通りの途中。こんもり茂った枝葉の中に、たわわに実った夏蜜柑。緑に黄色。きれいやなぁ。

昭和の面影を残す建物の外壁に寄り添って立つ夏蜜柑の木。午前中は朝日に照らされて、ほんまにきれいです。なかなかみごとな枝ぶり。そして注目すべきは、その根元です。隣の敷地との境界にブロック塀があって、外壁とのすき間は20cmあるかないか。どんな生い立ちなのかはわかりませんが、こんなに狭いところでこんなにたわわに実をつけるやなんて〜。
秋に実をつけた夏蜜柑は、冬を越して春になると次第に酸味が抜けて初夏に食べごろになるそうです。どんな人が住んでいるかまったく知らないのですが、温かくなったら味見させてなぁ〜。




ナツミカン(夏蜜柑)
学名  Citrus natsudaidai
科名  ミカン科
別名  ナツカン(夏柑) ナツダイダイ(夏橙)
花期  5月〜6月
原産  日本
観察地 東京都港区北青山2丁目