2012年7月24日火曜日
沖縄復帰40周年記念「紅型」展
シトラスの橘田洋子さんに誘ってもらい、六本木・東京ミッドタウンのサントリー美術館で開催された「紅型」展を鑑賞してきました。紅型は、「びんがた」と読みます。
紅型は、琉球王朝時代に発展した沖縄の染色の技法で、現存する紅型はとても貴重なものだそうです。「紅」は赤色だけでなく色彩全般のことで、「型」は模様のかたちを意味しているのだとか。その名のとおり、鮮やかな色や深みのある色の彩りと、自然界のモチーフを象徴化した図案が魅力的です。沖縄復帰40周年とはいえ、異国だった琉球の豊かな文化と歴史に通じるものなんだなあと、気持ちがしみじみする鑑賞体験でした。紅型、ちびらーさん!
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