2010年11月12日金曜日

第7回 円弥会「瘤取り」「カチカチ山」〈相模原市緑区


ふじのBC工房での打ち合わせのあと、野山の食堂で毎月1回開催されている円弥会の鑑賞に行ってきました。今夜は、太宰治の「お伽草子」より『瘤取り』と『カチカチ山』の2編、一挙ロードクショー!

この日は、同じ藤野にあるカフェレストランShuのライブと日程が重なったために、観客が少ないかもと言われていましたが、日が暮れると続々とお客さんがやって来て会場は満員状態。朗読ファン、円弥会ファンでいっぱいになりました。



開演時間になると野山の食堂のシェフ、鈴木惠三さんが端的なMCで、これから始まる朗読のステージにお客さんの気持ちを向かわせます。舞台が始まると、物語の面白さに加えて、円道一弥さんの朗読パフォーマンスが冴えます。ユーモアをまじえた熱演で、会場中が太宰治のおとぎの世界に引き込まれます。約90分のロードクショーを堪能。司会の鈴木さんも、これまでの中でも今日が最高! と、今夜の舞台を絶賛。次回は、宮部みゆきの時代小説2編です。只今予約受付中!
●第8回 円弥会〈円道一弥 朗読会〉
演題 : 「神無月」「片葉の芦」宮部みゆき作
日時 :2010年12月4日(土)夜7時開演(6時開場)
会場 :野山の食堂
    相模原市緑区牧野5570(旧 藤野町)
定員 :30名(申込順)
入場料:1500円
申込先:090-5564-6776(野山の食堂・中村マデ)

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