3分もクッキング: すしやの「つる八」の秘密その13〈徳島県徳島市〉

2012年4月20日金曜日

すしやの「つる八」の秘密その13〈徳島県徳島市〉

旨いものに釣られて徳島に通っているという噂の震源地となったすしやの「つる八」。このおいしさは内緒にしておきたいけど、誰かに伝えずにはいられない。今回の秘密は、すだちのおいしい搾り方です。

テーブル工房kikiのほぼ月イチミーティングで徳島を訪ねた日、木村健治さん、京子さんと4人で、つる八のカウンターを陣取りました。今日は小勢なので、料理はすべて銘々盛り。豪勢に盛られた大皿を皆で囲むのも楽しいし、一人前ずつ盛られた料理は、大皿とはちがう景色を楽しませてくれます。

前菜、お造り、揚げ物と、いつものようにおいし〜いつる八。いろいろな料理に徳島特産のすだちが添えられていますが、今日は、大将が直々に搾り方を指南してくれました。
「弱すぎても強すぎてもあかんのんですわ。ここをこう持ってぎゅっと搾らんとすだちの味が出えへんからね」と、カウンターの越しに自らの手ですだちを搾ってくれました。ほんまに旨いでないで〜！！！　白身の魚と相性バッチシ。熱々の天ぷらにかけると香りがぱあっと立ち昇ります。香りが高いのに食材や料理の微妙なうまみに勝ってしまわないのが、すだちの素晴らしいところ！　そのおいしさを引き出すサイコーの搾り方を知りたい方は、つる八のカウンターへ、どうぞどうぞ。